あたしの初彼☆王子様はお姫様??
「桃歌ちゃんは兄弟いる??」
たわいのない会話の中で、
ポツリとつぶやくように向陽君があたしに質問した。
「うん。小学生の弟がいるよ」
「俺もいる。てかさぁ、俺は双子なんだよね。そっくりってよく言われる。で、俺がいちよう兄貴!」
「ってことは…もう一人、向陽君がいるって感じってこと??なんか会って見てみたいなっ」
「でも性格とかは全然違うよ。あいつは俺様な感じで、自分勝手で、自己中だし…なんか俺とは正反対……」
確かに向陽君はどちらかというと、おっとり系な感じ。
双子でも性格までは似てないのかな。
「へぇ~。弟?それとも妹?」
「えっ……えっと…んっと…弟…かな…」
「そっかぁ~。見てみたぁ~い」
「ははっ……そうだね。俺と付き合ってくれるんなら、会わせるんだけどなぁ」
「弟君には会いたいけど、付き合うのは……」
「まっ、いいよ。俺、長期戦でいく覚悟でいるから!」
それからしばらく二人で色々な話で盛り上がった。
「メアド、聞いてもいい??」
「うん」
メアド交換もして、席を立った。
たわいのない会話の中で、
ポツリとつぶやくように向陽君があたしに質問した。
「うん。小学生の弟がいるよ」
「俺もいる。てかさぁ、俺は双子なんだよね。そっくりってよく言われる。で、俺がいちよう兄貴!」
「ってことは…もう一人、向陽君がいるって感じってこと??なんか会って見てみたいなっ」
「でも性格とかは全然違うよ。あいつは俺様な感じで、自分勝手で、自己中だし…なんか俺とは正反対……」
確かに向陽君はどちらかというと、おっとり系な感じ。
双子でも性格までは似てないのかな。
「へぇ~。弟?それとも妹?」
「えっ……えっと…んっと…弟…かな…」
「そっかぁ~。見てみたぁ~い」
「ははっ……そうだね。俺と付き合ってくれるんなら、会わせるんだけどなぁ」
「弟君には会いたいけど、付き合うのは……」
「まっ、いいよ。俺、長期戦でいく覚悟でいるから!」
それからしばらく二人で色々な話で盛り上がった。
「メアド、聞いてもいい??」
「うん」
メアド交換もして、席を立った。