あたしの初彼☆王子様はお姫様??
「じゃあね~~。桃は、しっかり葉瑠夏君に送ってもらいなよ♪ねっ」
「またね!桃歌ちゃん、葉瑠夏~~」
途中の駅で先に降りていく2人に、
「バイバイ~~またね。一樹君、香理奈を宜しくね」
と、手を振ったあたしと葉瑠夏君。
扉が閉まり、電車が動き出すまで、扉の外で香理奈は手を振ってくれた。
「今日は楽しかったね!こうして桃歌との距離も縮まったし♪向陽の代わりとはいえ、マジで来てよかったよ」
葉瑠夏君はつり革につかまっていた手を放し、あたしの肩に置く。
ぐいっと、肩を引き寄せられ、葉瑠夏君にくっつくあたしの身体。
「向陽には悪いけど、俺、桃歌のことで自分の気持ちに正直になれた気するよ」
あたしの髪を撫でる葉瑠夏君のその指先にまで、あたしはドキドキしてしまう。
「またね!桃歌ちゃん、葉瑠夏~~」
途中の駅で先に降りていく2人に、
「バイバイ~~またね。一樹君、香理奈を宜しくね」
と、手を振ったあたしと葉瑠夏君。
扉が閉まり、電車が動き出すまで、扉の外で香理奈は手を振ってくれた。
「今日は楽しかったね!こうして桃歌との距離も縮まったし♪向陽の代わりとはいえ、マジで来てよかったよ」
葉瑠夏君はつり革につかまっていた手を放し、あたしの肩に置く。
ぐいっと、肩を引き寄せられ、葉瑠夏君にくっつくあたしの身体。
「向陽には悪いけど、俺、桃歌のことで自分の気持ちに正直になれた気するよ」
あたしの髪を撫でる葉瑠夏君のその指先にまで、あたしはドキドキしてしまう。