あたしの初彼☆王子様はお姫様??
「桃歌ちゃんを結果的にこんなに苦しめちゃうくらいなら、最初から言っておけばよかった…マジで…ゴメンね…」
「……いいの…こっちこそ、ゴメンね…。向陽君はもう熱は下がったの?」
「俺の熱?熱なんかどっか吹っ飛んだよ…。こんな事になるのなら、ディズニーランド、俺の代わりに葉瑠夏が行く、行きたいって言った時、とめとけばよかった…」
電話の向こうで向陽君の大きなため息が聞こえた。
「桃歌ちゃんには泣かないでほしい……泣いてほしくないんだ…」
「…っ…泣いたって何の解決にも…ならないもんね…。向陽君ありがとう……色々心配してくれて…」
向陽君の想いには、すごく温かさを感じる。
それはずっと、ずっと。
「そんな…お礼なんか言わなくていいよ。それより、どうすんの?葉瑠夏のこと……」
「……いいの…こっちこそ、ゴメンね…。向陽君はもう熱は下がったの?」
「俺の熱?熱なんかどっか吹っ飛んだよ…。こんな事になるのなら、ディズニーランド、俺の代わりに葉瑠夏が行く、行きたいって言った時、とめとけばよかった…」
電話の向こうで向陽君の大きなため息が聞こえた。
「桃歌ちゃんには泣かないでほしい……泣いてほしくないんだ…」
「…っ…泣いたって何の解決にも…ならないもんね…。向陽君ありがとう……色々心配してくれて…」
向陽君の想いには、すごく温かさを感じる。
それはずっと、ずっと。
「そんな…お礼なんか言わなくていいよ。それより、どうすんの?葉瑠夏のこと……」