あたしの初彼☆王子様はお姫様??
向陽君の家に一緒に行くことになったあたし。
夕暮れの道、向陽君とゆっくりと二人で肩を並べて歩く。
こうして一緒に歩くと、
思っていたより、向陽君が背が高いことに気づく。
あたしよりずっと高い背をした向陽君を見上げる。
時折吹く風が向陽君のサラサラした髪を揺らす。
なんだかすごく心地いい。
二人で話しながら歩く道。
さっきまではこんな展開になるとは思わなかったけど、
なんでだろう??
いつものあたしじゃないみたい。
だって今、あたしはあまり嫌な気がしてない。
男なんて一緒にいるだけで面倒くさいはずなのに。
それなのに、むしろ楽しいって思ってない??あたし………どうかしてる。
なんかこんなの慣れていなくて変な感じ。
そう…こういうのは…あたしにとって初めての感覚。
「ここが俺んち!!」
目の前には大きな洋風の真っ白な家。
「スゴイ……綺麗なお家…!!」
そんなお家に見とれていたあたしに向陽君は、
「入って。今日、親は仕事でいないし、葉瑠夏が待ってる」
と言って手招きした。
夕暮れの道、向陽君とゆっくりと二人で肩を並べて歩く。
こうして一緒に歩くと、
思っていたより、向陽君が背が高いことに気づく。
あたしよりずっと高い背をした向陽君を見上げる。
時折吹く風が向陽君のサラサラした髪を揺らす。
なんだかすごく心地いい。
二人で話しながら歩く道。
さっきまではこんな展開になるとは思わなかったけど、
なんでだろう??
いつものあたしじゃないみたい。
だって今、あたしはあまり嫌な気がしてない。
男なんて一緒にいるだけで面倒くさいはずなのに。
それなのに、むしろ楽しいって思ってない??あたし………どうかしてる。
なんかこんなの慣れていなくて変な感じ。
そう…こういうのは…あたしにとって初めての感覚。
「ここが俺んち!!」
目の前には大きな洋風の真っ白な家。
「スゴイ……綺麗なお家…!!」
そんなお家に見とれていたあたしに向陽君は、
「入って。今日、親は仕事でいないし、葉瑠夏が待ってる」
と言って手招きした。