あたしの初彼☆王子様はお姫様??
決定ってさぁ……香理奈ってば随分、強引なんですけど。
ニコニコしている香理奈を目の前にして、
これ以上嫌な顔出来ないし……。
まっ………
いっか……。
香理奈や香理奈の彼氏の一樹が一緒だし、
もしかしたら、そんな事でもないと向陽君と会うこともないかもしれない。
「もう~~。分かったよ。一緒に行けばいいんでしょ??」
「よっしゃ~!そうこなくっちゃ♪あたし、今日バイトだから、バイト終わったら連絡するねぇ~」
夕方の混み合う駅のホームで、
香理奈はそう言うと、あたしに手を振って電車に飛び乗り、帰って行った。
あたしの家とは反対方向にある香理奈の家。
あまり家の事を話したりしないけど、
香理奈はお母さんと二人で暮らしているみたい。
家計を助けるためなのか、香理奈は掛け持ちでバイトをしてるんだ。
ニコニコしている香理奈を目の前にして、
これ以上嫌な顔出来ないし……。
まっ………
いっか……。
香理奈や香理奈の彼氏の一樹が一緒だし、
もしかしたら、そんな事でもないと向陽君と会うこともないかもしれない。
「もう~~。分かったよ。一緒に行けばいいんでしょ??」
「よっしゃ~!そうこなくっちゃ♪あたし、今日バイトだから、バイト終わったら連絡するねぇ~」
夕方の混み合う駅のホームで、
香理奈はそう言うと、あたしに手を振って電車に飛び乗り、帰って行った。
あたしの家とは反対方向にある香理奈の家。
あまり家の事を話したりしないけど、
香理奈はお母さんと二人で暮らしているみたい。
家計を助けるためなのか、香理奈は掛け持ちでバイトをしてるんだ。