あたしの初彼☆王子様はお姫様??
「桃~~!おっはよ♪」
香理奈があたしの背中からギュっと抱きつく。
いきなり体勢を崩しかけたあたしは、倒れそうになりながら、
「ビックリしたぁ!急に後ろから来るんだもん」
と、はしゃぐ香理奈につぶやく。
「いいじゃん~♪桃ったら可愛い~~!オシャレしてきたねっ!あたしも、ほらっ、見て見てぇ♪」
パステルカラーのスカートをヒラヒラさせながら、クルッと回ってみせる香理奈。
ディズニーランド当日、待ち合わせ場所に香理奈と一緒に向かう約束をしたあたし。
「ねぇ、一樹と向陽君、もう来てるかなぁ~」
「香理奈、そんなヒールのパンプス履いてきて足痛くなるかもよ?」
「いいの。いいの♪大丈夫だって。いざとなったら一樹におんぶしてもらうも~~ん♪」
「はいはいっ!相変わらずラブラブなんだね」
「そりゃあ~まぁねぇ♪♪だって、一樹ったら、あたしのこと好きで好きで仕方ないんだもん~~」
「もぅ~。朝からラブラブ話??」
最近、絶好調?の一樹と香理奈。
なんとなく香理奈の表情も目つきも前より優しくなった気がするし、
これも恋の力??ってやつ??
『あたし、いつか一樹と結婚したい♪』
なんて真顔で言う香理奈。
そんな風に思われる一樹は幸せ者だよね。
香理奈があたしの背中からギュっと抱きつく。
いきなり体勢を崩しかけたあたしは、倒れそうになりながら、
「ビックリしたぁ!急に後ろから来るんだもん」
と、はしゃぐ香理奈につぶやく。
「いいじゃん~♪桃ったら可愛い~~!オシャレしてきたねっ!あたしも、ほらっ、見て見てぇ♪」
パステルカラーのスカートをヒラヒラさせながら、クルッと回ってみせる香理奈。
ディズニーランド当日、待ち合わせ場所に香理奈と一緒に向かう約束をしたあたし。
「ねぇ、一樹と向陽君、もう来てるかなぁ~」
「香理奈、そんなヒールのパンプス履いてきて足痛くなるかもよ?」
「いいの。いいの♪大丈夫だって。いざとなったら一樹におんぶしてもらうも~~ん♪」
「はいはいっ!相変わらずラブラブなんだね」
「そりゃあ~まぁねぇ♪♪だって、一樹ったら、あたしのこと好きで好きで仕方ないんだもん~~」
「もぅ~。朝からラブラブ話??」
最近、絶好調?の一樹と香理奈。
なんとなく香理奈の表情も目つきも前より優しくなった気がするし、
これも恋の力??ってやつ??
『あたし、いつか一樹と結婚したい♪』
なんて真顔で言う香理奈。
そんな風に思われる一樹は幸せ者だよね。