あたしの初彼☆王子様はお姫様??
「こいつを紹介すんだよな。向陽(こうよう)、ほらっ…お前、自分で自己紹介しろって!!」
一樹に背中を押されながら遠慮がちに前に出た男。
あたしと香理奈を見て、顔を赤くして照れながら、
「は、はじめまして!!えっと……俺…手塚向陽(てづかこうよう)です。ヨロシクね」
少し恥ずかしそな表情でそう言って微笑んだ。
「ったく……向陽~~!!照れてんじゃねぇよ!!ゴメンねぇ、桃ちゃん。俺ら男子校だからさぁ、普段さぁ~全然女に接してねぇんだよ。だから、こいつ全然女慣れしてねぇの。テンション下がんないでねぇ~」
向陽君は一樹にそんなこと言われても笑顔のままで、
「えっと……名前………教えてくれる??」
あたしに向かって聞いてきた。
一樹に背中を押されながら遠慮がちに前に出た男。
あたしと香理奈を見て、顔を赤くして照れながら、
「は、はじめまして!!えっと……俺…手塚向陽(てづかこうよう)です。ヨロシクね」
少し恥ずかしそな表情でそう言って微笑んだ。
「ったく……向陽~~!!照れてんじゃねぇよ!!ゴメンねぇ、桃ちゃん。俺ら男子校だからさぁ、普段さぁ~全然女に接してねぇんだよ。だから、こいつ全然女慣れしてねぇの。テンション下がんないでねぇ~」
向陽君は一樹にそんなこと言われても笑顔のままで、
「えっと……名前………教えてくれる??」
あたしに向かって聞いてきた。