せんせいは15才

「そうか!よかった、よかった」



昭三は晴れやかな顔をしている。


(なにその浮かれようは・・・)



「おじいちゃん、まだあたし、テストクリアしてないけど??」




「大丈夫、大船にのったつもりでいなさい。」




「は?」




「入ってくれ」




そのとき、理事長室のドアが開いた。
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