せんせいは15才

初めて人に話す、自分の過去・・・


かずいには、言わなければならないとおもった。



なぜなら、自分は、自分がいい思いをするために


かずいを利用したのだから・・



彼女には、すべて話しておかなければならない。



すべて話した上で、軽蔑されるのであれば、それでもいい。



しかし、彼女は。



話を聞いてこういった。



「よかった」



自分が、役に立ててよかったというのだ。




なぜ・・・そこまで・・
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