-promise-【完】


「ん~。別にヘーキ。確かに無駄に広いから1人でいるの寂しいし。それに…」


「それに?」


「みゅう飯作りに来てくれるって言ってたのに、全然来ねーから丁度いいし?」


そう言ってハルはニヤリと笑った


覚えてたんだ…

たまにだったら作りに行ってもイイよ、とは言ったものの自分から言い出せないし…

ハルも言わないから忘れてると思ってた



「覚えてたんだね…」


「当たり前じゃん。いつ来てくれるのか、毎日家で楽しみに待ってたのに?」




< 139 / 219 >

この作品をシェア

pagetop