あたしとあいつ


「ありす先輩早く!」






「え!?」




竜斗に手を掴まれた。










「行きますよ!」




あたしは頷くことしかできなかった。



だって…










手繋いでるんだもん。














「大丈夫っすか?」




「…うん」
< 137 / 205 >

この作品をシェア

pagetop