あたしとあいつ













「…ありすでいいよ。」

と一言そう言った。















ありす先輩は真っ直ぐ窓の外を見ていた。





外は今にも雨が降り出しそうな曇り空。

















俺は何も出来なかった、










ただ…















横顔を見つめた。
< 178 / 205 >

この作品をシェア

pagetop