お嬢様と俺様!?〜2〜
目の前には、真っ赤な隆哉。

ひょっとして……照れてる?

「照れてるの?
か、お…真っ赤だよ…?」

「うっせえー…」

小さな声でそう言うと、恥ずかしそうに下を向く隆哉。

なんか可愛い…

もう一回…キスしてあげたい…

ちゅっ…

さっきよりほんの少し長めのキス。

唇をはなして隆哉をみる。

目が合ったかと思うと、すぐにそらされた。

< 162 / 350 >

この作品をシェア

pagetop