お嬢様と俺様!?〜2〜
「でも…ありがとねっ?

ウチ、嬉しいよ!」

「おー!」

―――――ケーキも食べ終わり、ウチらは【VLIZUM】を出た。

「暗いなあ〜!
もう、20時に近いし帰るか?」

ウチはまた首を横にふった。

「えっ、でもどこ行くの?」

隆哉は戸惑っていた。

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