お嬢様と俺様!?〜2〜
ん?

柚の顔が急に赤くなった。

「それと、何?」

俺は続きが早く聞きたくて、せかすようにそう言った。

「それとねっ、あの日心なしかゆうが優しかったの…
だから…嬉しくて…」

頬を赤く染めながら、そうつぶやく柚はとても可愛かった…。

って、おい!
「そんなはずねえーよ!?
いつもと変わんねえ〜って!」

「ホントだもんっ!
優しかったんだもん!!」

俺は無意識に優しくしていたってわけか?
告白するからかあ?
俺、意外と考えて行動してんじゃん!笑

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