プライダル・リミット
「それともう一つ!」
リュウの提案。マキオとカズは再びリュウに注目した。
「これは俺からなんだけど、バンド名も新しくしようと思うんだ。で、それをマキオにお願いしたい。俺達がこうしてまた集まれたのもマキオのおかげだしな。頼むよ、マキオ」
「えっ!? 僕が!?」
マキオは突然の申し出に困惑した。自分がそんな大事なことを決めてしまっていいのだろうか? 戸惑うマキオを焚きつけようとカズが口を挟む。
「そうですよ、マキオさん。マキオさんがいなかったら今の僕達はなかったかもしれないんですから! いいですよねぇ!? ショウさん!」
「異議なし」
異論のないショウ。
「ケイさん!」
「無論」
賛成するケイ。
「だとよ」
さらに促すリュウ。
「う~ん……」
マキオはしばらく考えた。
リュウの提案。マキオとカズは再びリュウに注目した。
「これは俺からなんだけど、バンド名も新しくしようと思うんだ。で、それをマキオにお願いしたい。俺達がこうしてまた集まれたのもマキオのおかげだしな。頼むよ、マキオ」
「えっ!? 僕が!?」
マキオは突然の申し出に困惑した。自分がそんな大事なことを決めてしまっていいのだろうか? 戸惑うマキオを焚きつけようとカズが口を挟む。
「そうですよ、マキオさん。マキオさんがいなかったら今の僕達はなかったかもしれないんですから! いいですよねぇ!? ショウさん!」
「異議なし」
異論のないショウ。
「ケイさん!」
「無論」
賛成するケイ。
「だとよ」
さらに促すリュウ。
「う~ん……」
マキオはしばらく考えた。