最高の笑顔
【なあなあ。聞きたいねんけど、自分中1の子しばいた?】

【あ〜ふてこかったからしばいたで!】

青年がそう口にしたと同時に、
光は胸にしまっておいた短刀を手に取り、ひたすらなぐり続けた。

【何すんねん!?やめろやー!】

そんな声が聞こえたが、怒りはおさまらない。この時光は、鬼の様な顔をしていたらしい。

周りに座っていた子達は、
唖然とした顔で、殴り続けて、少ししてから青年は謝り始め、光は全員を正座させた。

【お前らがしばいた子・・・俺の弟や。分かってたんか?】

【え・・・!?すいませんでした!!】

【すいませんちゃうやろが。お前の顔の怪我わ、一ヶ月もしやん内に治るやろけどな・・・・・・・


弟の心の傷わどないしてくれんねん!!!!】





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