最高の笑顔
その後も優は、光に言われた通り、好きな女の子にアピールし続けた。

【どんだけ失敗しても、よそ見されても、本間に好きなんやったら、優の方向に振り向かせてみいや?】

兄のその言葉を信じて...
優はただ振り向く事を願っていた。


そして....


梅雨も明け、
花火の季節に優は付き合った。
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