BLACK GAME
しょうがねぇーな…


俺は今まで見てきた夢の事を洗いざらい話した。


そして話のネタが尽きると奴は満足気に俺の夢を想像し、うっとりした。


キーンコーンカーンコーン…


「ゲ!チャイムだ」


チャイム席を守ろうと瞬介は電光石火の如く自分の椅子にかけていった。


またいつもの1日が始まる…。


授業は何となく聞いててもだいたいは分かる。


テストだって一夜漬けすれば70より下は ほとんどない。






< 5 / 15 >

この作品をシェア

pagetop