BLACK GAME
日が地面にめり込んだかの様な空。


もう夕方か…


「今日も夢見ろよ!」


家までついた瞬介はそう言って扉の向こうへ消えて言った…。


俺の家、学校からちょっと遠いいからなぁ…


結局、家についたのは日が沈む直前の6:40頃だった。


夕飯を口の中にかき込み急いで自分の部屋に向かった。


もちろんゲームをするためだ。


「とりあえずスマブ〇でもやるかな…よいしょ」


………。


つまらん。


全クリしてるからしょうがないか。


よし、スマブ〇はやめだ。


次。


「んー、〇゚カチュウ元気でちゅうとかは…」


64のソフトである。


『〇゚ッカッチュウー!』快活な小動物の声が部屋全体に広がった。


ボリュームを上げ過ぎてた。










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