BLACK GAME
「ヤ……ヤ、ヤル」


俺の意志じゃないのに!


でも夢か。


ホッ。


笑顔の女の子は最後にこう言った。


そして帰った。


「じゃ、死なないように頑張れーうふふふ…」




夢よ覚めろ!




ぴぴぴぴぴぴぴぴ!!


「〜っ!!…」


俺はさっき見た夢の事を考えながら、時計を止めた。


何やら暑いと思ったら、どうやら汗をかいていたらしい。


体に張り付く服が気持ち悪い。


さっきの夢のせいか、と自己解決し、学校へ行くための準備を始めた。






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