王子様のお姫様
またまたキョトンとする私。


「大太君…?」

大太君は何か言いたそうな顔をしていた。


「……あんま可愛い顔すんな〜!」

真面目な顔から笑いの顔に変わった。


「今度可愛い顔したらただじゃおかないからな!」

ふざけてそう言うと大太君はまた私の頭を撫でた。
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