エビマヨ〜偶然ゎ必然的〜


そんなとき私の手に何かが重なった。





「あっ…」



ひろちゃんの手は私の手より大きくて暖かかった。



『嫌?』




少し不安げに見つめてる。


私は首を横に振った。



ガチャーン―

猫のみやびが机の上の置物を倒してしまった。


驚いて目を捕られていた。





< 24 / 59 >

この作品をシェア

pagetop