愛しの我が子!!
「オレだって信じたくねぇよ。オレの執務室にいつの間にか居て、どこから来たか聞いたら未来から来たオレのムスメだとよ!未来のオレの手紙だってある。」



スーツのポケットから手紙を取り出し、半信半疑状態の妹と母さんへと突きだす。



読めば読むほど顔をひきつらせる妹と、少し驚き気味の母さん。


「これ、あんたが書いたんじゃないの?あたしをバカにすんなクソ兄貴。」

「その便箋のメーカーを見てみろ。この時代に『ツバキ』って会社あるか?」

「母さん信じようかな〜。さっきの凪ちゃん、綱吉に似てたし。寝顔なんか特にね。」



オレはベツにムスメって認めて無いがな。
『ツバキ』って会社は聞いたことがない。
会社を経営しているオレが言うんだ。間違いない。



しかし、納得いってない妹はめんどうだぞ…。


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