泥だらけの君へ

「ふはっ、だって…何だよ?」

息を吐き出して無邪気に、だけどちょっぴり遠慮がちに笑う彼の声を聞くと、幸せが溢れ、夢なんじゃないかと疑ってしまう。

またこんな風に話せる日がくるなんて…。

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