ふたリ。~先生(教育実習)*幼馴染み~
俺は逃げ去るようにその場を去った。





そして愛しい愛しい人のところへ急ぐ。







「待たせたかっ?」





俺は何故か疑問系で言った。美依は何故か涙目。座り込んで俺を涙目で上目なんてやめてほしい・・・心臓がっ






「なにやってんだ?キーわたしたじゃんか。白いワゴンっていったよな???」







「ばか。分かる訳ないでしょ!!!白いワゴンじゃ・・・・(泣)」






確かに・・・この駐車場は白のワゴンばかりだ。






そうすると美依は泣きくずれた。




「ちょっ?!なんで泣くんだよ?!」






美依は泣きやまない。とりあえず俺は美依を車に案内した。






「とりあえず乗れって・・・」



< 82 / 97 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop