伝えたいのは



気がつくと
長い長い午前の授業は
すべて終わっていて
昼休みになっていた










教室から遠く離れた
一階の自販機前

飲み物を買いにきた
幹也は考えていた





(…今日は実に教科書借りれないしな…授業どーしよ)

悶々と悩んでると






ポンっ

肩を叩かれた



「お兄さん飲み物買わねーの?(笑」


振り返ると









潤がいた
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