大好きって言ってよ

偽りの愛

すぐにメールが返ってきた。

『マジ!?じゃあ、今日学校に迎え行く!』

…いきなりかよ!

ちょー緊張するんだけど。

「早く、返信しなよ!」

美咲が横から言った。

『分かった』

私は、それだけ打って返した。

「可愛げのないメール…」

美咲はそう言った。

別にいいもん。

可愛くする必要ないし。
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