バスの中の恋
「同じ部活だからね」



そんなことや、いろいろ話してみんなが帰ったのは夜の9時半を過ぎていた 




あたしは軽くシャワーを浴びて、さっさと寝た



「あの人にメールできなかったな…」



そうつぶやき、ごろんっと寝返りをうった 










ピピピピピっと目覚まし時計がなる 



うーん、起きたくない…



ごそごそ…



時計を取って、時間を見る


起きるかぁ…




かばっと布団をとり、顔を洗いにいく




鏡を見たとたん








「うわーーーー!!!!」


家中にあたしの叫びが響いた 




「何これ〜〜!?」



あたしの短い髪はあっちこっちに跳ねていた 




「もう最悪ーー!!」



文句を言いながらシャワーを浴びて、乾かす 




やっと落ち着いた髪が出来たらソッコーで着替えて、カバンを持って家を出た




なんとかバス停に時間前に着いた 



「危ない、あぶない。バスに乗り遅れそうだったよ
もう髪なんて切らなければ良かった…
それかもうちょっと長かったら良かったのに…」




ぶつぶつ文句を言ってたらバスがきた 


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