‡言葉飾り‡
星と海と僕の歌
海に映った月
波が打ち寄せる数だけ星が見え隠れ
愛し合う人の数だけ星が輝いた
 
ボクらの
産まれたこの星で
どれだけの人が
出会ったのだろう
 
ボクらの
育ったこの星で
どれだけの恋が
生まれたのだろう
 
ボクらの
愛したこの星で
どれだけの人に
愛されたのだろう
 
 
『自分なんか』
なんて台詞は
言い訳みたいで
カッコ悪いから
 
ボクのもてる力
精一杯
カッコ悪く
キミのためだけに
精一杯
カッコ悪く
 
 
星の瞬きに
瞳を凝らして
キミの想い
見逃さないように
 
海の漣に
耳を澄ませて
キミの想い
聞き逃さないように
 
弱虫だった
このボクを
優しく強く
叱ってくれた
 
キミへの想いずっと
消えないように
 
 
星の瞬きに
瞳を凝らして
海の漣に
耳を澄ませて
 
ボクの想いずっと
消えないように
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