【短編】☆*.Christmas,party.*☆
「はぐれるから」
えッ、いいのかな?
私は、そーっと湊の手に自分の手を重ねた。
私たちは、そのまま黙々ち歩いた。
突いた先は、誰もいない静かなとこに、プツンとベンチがひとつあるだけだった。
その時私は、後ろにいる湊に目隠しをされた。
「えッ?何?」
「いいから座って!」
わたしは、言われるがままに、目隠しをされながら座った。
「メリークリスマス」
ふと、耳元で呟やかれて、耳が真っ赤になる
湊がい終わると同時に目隠しであった、湊の手がどかされた。