梟~幼少編~
「君。助かってよかったね。それと、君、女でよかったね。男だったら君も死んでたかもよ。」

「えっ……。」

女性は後にひいた。

「さてと、俺はかえろ。疲れた」

龍峰は手をヒラヒラさせて去ろうとした。

「あの!有り難うございました!!龍峰さん!」

「俺の事知ってるんだ?」

「はい。私の国でも有名です。張龍峰は。」

「君は舞族か」

「はい。」
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