君のすべてに、



何故か、その日は
天気が悪く午後から雨が
降りそうだった…。

「傘もってないよぉ…」


ブロロロロ…ブウンブゥーン…
「莉っ菜~ちゃん~♪」


「優ぅ!!ちゃんずけとか
ちょっと.ひくわ~(笑)」

と笑いながら莉菜は飼い主が
来た犬のように喜んだ


「ごめんやって莉菜~(;;)」
「嘘やって-…てか雨
降りそうじゃないw?」

う~…んと頷く優。。
「大丈夫!大丈夫~!」

と.その時は軽く流していた
この雨が2人の運命を
切り裂くなんてことはー…

この時の2人には全く
知らなかった、、





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