君のすべてに、
「夏子~…っ?
……っうわ.ギャル男軍団やん
夏子絡まれてるやん!
入りにく~ぅ」
と言いながらも、
莉菜は.お構い無く、
夏子の居るもとへ
走って行く、、
「コンチワ~…ちょっと
失礼しま~…すっと、」
莉菜はギャル男の中に
居る夏子の元へ入っていった
「莉菜~ぁ!!」
と夏子が待ってましたと
言うようなキラキラした瞳で、
私の名前を叫んだ…
「あらあらあらあら~…?
この可愛い子が莉菜ちゃん?
やったぜ.上玉じゃん」
…………上玉って…笑
「俺は.光太でぇ~すっ
見た通りっ、高等部3年!!
莉菜ちゃん等より1個上~」
と.一番ややっこそうな
金髪のギャル男が言った
多分.1番テンションが
高いだろう…(笑)
そして.茶髪で、
飴を舐めながら.iPodで
音楽聞いているのが、
「……佐々木 涼。」
と.クールな感じで
口を開いた、恐らく
女に興味が無いようだ。
あとー…1人…
あれ…っ?よく見えない…
目がかすんで、顔も
よく見えないや…っ
その男が
「~…田 優~……」
んっ?なんだって?
なんとか.優?
………優?いやいや
もう過去なんだから、
『優』って言葉に
惑わされちゃ……だめ…