SUNRISE 短編

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FROM:零

雪英、俺な今日から海外行くんだ。
黙って行こうと思ったけど
どうしても最後に伝えたくて…



雪英が俺の事を想ってくれてるのは
なんとなくわかってた。
わかってて俺はひどいことしたな。
まじ最低だわ。

ごめんな。



世間ではSEXFRIENDって言うのかな?
そんな関係になってから
最初の頃はお前のこと
そんな風にしか見れなかった。

雪英の気持ち知ってからも
彼女にはできなった。

なんでだろうな?
嫌いなわけじゃないんだよ。


ただなんかもうあの頃の様に
純粋な気持ちで優しくお前を
抱けないなと思って。


体目当てで近づいた最低な
俺なんかより
もっといい男が雪英には
ふさわしいと思った。


けどな…いつのまにか
俺、雪英のこと好きになってた。

ほんと勝手だよな。


たくさん傷つけたな。

俺の知らないところで
泣いてたんだろうな。

ごめんな…


今更かもしれないけど、
俺のこと呆れて嫌いに
なったかもしれないけど、

俺には雪英しかいないんだ。


だから俺が日本に帰って来たとき
まだお前の気持ちが変わってなかったら
また1からやり直してほしい。
もちろん恋人として。


めちゃくちゃ長くなったな^^;笑

じゃあな!

-END-
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