SUNRISE 短編


…ピーンポーン

ガチャ


インターフォンを鳴らして
すぐにドアを開ける零。


「雪英~♪ 寂しかったよぉ」


スーツの上着を脱ぎ抱きついてくる。

3日ぶりの再会。


「私も。」


少し長めの栗色の癖っ毛。
筋の通った高めの鼻
クールな印象の中に大きな瞳は
可愛さをプラスしている。


祖父がイギリス人でクウォーターの彼は
整った綺麗な顔立ちをしてる


「おっ!今日はシチューだ☆」


「うん、今日仕事遅くなっちゃって
簡単なシチューにしちゃった。」

「全然いいよ。俺シチュー大好き♪」


そう言いながら零は手を洗ってイスに座る。

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