SUNRISE 短編

「ふぅ~。腹いっぱい」

テレビの前のソファに座る


「雪英、タオルおいてあるけど風呂入ったの?」

「うん。入ったよ?」

「一緒に入ろうと思ったのになぁ」


いじけたように頬を膨らませる彼。

…そんな些細な行動1つ1つが私の
調子を狂わせる



零ー… 愛してる


零にとって私はただのセフレ。
しっかりしなきゃ私。


同窓会で再会し、メル友になって
初めて2人で会った日に
速攻で抱かれた私。

セフレという関係を望んでることに気づいた。
だけど私はそれを受け入れた


7年間も彼を忘れられなかった私が
彼と愛の無いSEXができるわけない。
結局自分が傷つくのに…
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