SUNRISE 短編
それからゆったりとした
時間が流れた。
「俺シャワー浴びてくんね」
…///
私の頭をよしよしして
シャワールームへ行く零。
零に触れられた部分から
スキが溢れる。
零があがってくるまで
私はテレビを見ながら待った。
「………えっ-…」
私の頬を流れる冷たい水…
「あはは…勝手に涙出てくるなんて
かなりの重症だな、私。」
急いで涙を拭きアイラインを引き直した。
…ガチャガチャ
腰にタオル1枚着けて
髪を拭いてる零が出てきた。
「雪英…」
後ろから私を抱きしめてきた。