Cry!Cry!Cry!





「鈴浦さんは犬が好きなの?」



「へ?」







≪好き。≫


≪へっ?…≫


≪あっ、いや…まっ又三郎が…////≫


≪僕も好きだよ、又三郎。≫





「…うん。好き。又三郎が好き。」



だってこの子は恋のキューピットだもん。




「あはは♪僕も好きだよ、又三郎。」





あの時と同じ返答。




きゅっと心を締め付けられる。






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