Cry!Cry!Cry!
「夕実さん・・・浅見さんはなんて…」
「シンデレラ役、あたしがやる。」
「へ・・・?」
さっきまでざわついていたものが
ピタッと止まった。
「聴こえなかった?
元モデルだろうがモーデル伯爵だろうが、
あたしを怒られたんだから、
あたしがシンデレラ役やるっ!!!」
≪そう思うなら・・・あんたがすれば・・・??シンデレラ役。≫
やってやろうじゃないの!!←開き直り
あたしにシンデレラの魔法をかけた
魔法使いさんよぉっっ!!!!←開き直り爆発
周りはxまたざわつく。
「でも、ユーミ!セリフは!?」
「んなの、ノリと気合でなんとか出来る!!」
「でもでも、A組の次はB組じゃない!!?
A組が終わってもB組の劇に間に合わないよ!?」
「あたしは監督だから、B組の何の役にも入ってないの!
だから、ぶっちゃけ本番に監督いなくても劇はできる!!」
「でもでもでも!!」
「あーもぅ、うるさい!!」
松山はあたしを見て心配そうな顔をした。
「このドレス・・・浅見さん用に作ったから・・・。」
ブハッwくらったww
ぜってぇー、合うわけねぇww