Cry!Cry!Cry!
美々はまた顔を上げて元気に笑った。
「まぁ、そう言うわけだからヨロシクね!!
ミミ、チヒロの恋を応援するから!!」
「はぁ?恋って…」
「好きなんでしょ?南葉っちの事が♪」
「はああっっ!!!!??
誰がいつそんなこと言った!?」
「いやぁ~、男女の間には友情ではなく恋が生まれるもんでしょ。
それにチヒロをからかうの面白いから♪☆
チヒロをからかったのもただの気まぐれってわけよw」
美々は満面の笑みで笑う。
あたしはそんな美々の笑顔を見てため息をつく。
「長生きししそうだね。。。ミミは。」
「あざっす♪」
すると、美々の後ろから南葉君の姿が見えた。
「あっ、おはよっ。浅見さん、久しぶり♪」
「久しぶり。」
あたしたちの隣でニヤニヤと微笑む美々。
すると、何か思いついたように南葉君の机を音をたてて叩いた。
「ねぇ!!今週の日曜日。
ミミとチヒロと南葉っちと山崎で遊園地に行かない?!」
あの輝く目に誰も行かないとは言えなかった。。。
嵐はまだまだ去りそうもない。