すき
「えーっと。…あっあった!」
C組だった。
担任が女の人
だしなかいい人も
いたからけっこう
良かった。
「あーかーりー!」
声が聞こえたから後ろをむくと
私の友達の宮崎 遥
<<みやざき はるか>>
がいた。
「同じクラスだね!」 遥はいつもテンションが高いから時々疲れる。
「うん…。」
「なんか元気ないね?新学期なんだしもっと気楽に行こうよ!」
「う…ん…。」
「ほらもっと元気よく、うん!って!」
「…うん!」
「よく出来ましたっ」
「ありがと。じゃあ先に教室行ってるから〜。」
「はいよ〜。じゃあまた後でね!」
は〜疲れた。
といって1年C組の
教室に入っていった。
「あっあかりだ!あかりおはよ。」
「あや〜おは〜」
この子は
松田 彩
大の仲良しなんだ!
「あかりと一緒のクラスで超うれしいんだけど!」
「うちも〜!」
やっぱ彩といる時が
1番だ。
「なんか喉かわいたから水のみに行こ?」
「いーよっ」
教室をでたら男子が
勢いよく私の方に
走って来て
ぶつかった。
「いったーいっ」
「ごっごめん。」
「いや別にいいよ。」 「ホントごめんなっそんじゃっ」
「今の人めっちゃタイプなんですけど〜」
「彩ってあーゆーのがいいんだ〜?」
「うん。告ろうかなっ」
「あっそ」
「あかりひどーい!」
「あははっ」
「笑うなー!」
キーンコーンカーンコーン…
その音と同時にみんな
自分の教室に
戻っていった。
わたしたちはそれに少し 遅れて教室に戻った。
席につくと
担任らしき人が
きてかるく挨拶を
したら
入学式のことを色々説明されて
整列してから
体育館にいった。