セブンデイズ!


その日の夜は、ほとんど自分の部屋に引き込もっていた。


ご飯が喉を通らないとか、


涙がまるで止まらないとか、




そんなのは全然、無いんだけど。








―あたし、その程度だったのかな…?




ううん、あたしはちゃんと、慧のこと好きだったはずだよね。



あたし達は付き合っていた4ヶ月―…
たとえたったの4ヶ月間でも、


すごく、すごく




幸せだったよね。






慧は違ったのかな。





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