迷…命…明…
シュウ?そんな奴いたっけ?思い出そうとして無言になったアタシに

「昨日、声かけたじゃん。で携帯教えてくれたじゃん」
落ち込み気味の男の声が聞こえた

「あぁ!思い出した!で、何?こんな朝っぱらから」

「昨日声かけた場所に9時に待ち合わせね!学校なんてサボっちゃえ!どうせ授業なんて聞いてないんだから!」

なんて言いながら笑っている。

「は?馬鹿じゃねーの?なんでアンタと会わなきゃいけないの?」

朝っぱらからふざけた事言うのは勘弁してくれ…


「なんか俺君に興味湧いた!んじゃ後でね」

シュウとかいう男はそう言って一方的に電話を切った
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