迷…命…明…
「いいよ。プリン作っただけなのに、こんないい物貰えないよ」


「いいから。俺の気持ちだから」


「いや、でも…――」



「アコちゃん!そん中で一番高いの選んじゃいな」



少し離れた所からリオンさんが叫んだ



「リオは黙ってろよ」


一瞬リオンさんに視線を向け、すぐにまたアタシの顔を見て
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