迷…命…明…
「はい」



「今すぐきて」



それだけ言って電話は切れた





「はぁ…」




まただ。行けば母がどうなってるのかは分かりきってる。
でもアタシは行かなくちゃならない




重いあしどりでタクシーに乗り家に向かった
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