迷…命…明…
しくじった…
アタシの方が馬鹿だ…



「俺の事信用してないのか?」


「は…いいえ」



「お前今、はい。って言おうとしたか?」



「めっそうもございません」



「疑って言う事ないの?」



「すまん」




「すまん?」



「すみませんでした」



「許してやる」



随分偉そうだな!なんて言えるわけもなく…



「ありがとうございます」



そう言った途端、アタシの体はシュウの匂いに包まれていた
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