迷…命…明…
抱きしめられながら、アタシの頭を優しく撫でられていると、さっきのヒステリックを起こした自分が急に恥ずかしくなってきた。
それを隠すように、ギュッと抱きしめる力を強めたアタシに、




「そんな寂しかった?」


シュウのからかいの声が聞こえた



「うん」



素直に返事するアタシに、



「今日のアコは素直だな」


そう言ってシュウは笑った



「心配で、寂しくて、死ぬかと思った」


なんか今日のアタシ変だ。止まらない
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