迷…命…明…
「シュウ!起きて!遅刻するよ!」



「ん」



「早く!コーヒー冷めるよ!」



渋々起きてきたシュウはソファーに座り、大きなアクビをかましてる



「じゃ、いただきます」


「ん」



「んだぁ?」



「いただきます…」



朝からアタシは絶好調だ。初めてシュウに抱かれたあの日から、アタシとシュウの距離はぐっと近づいた気がする。



毎日が幸せで。
幸せ過ぎたからアタシは、気付かないふりをしてた。
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