迷…命…明…
まっいっか。
今日はシュウの誕生日だし。シュウのために作ったケーキだし。



「はい」


フォークを渡すと、すごい勢いでケーキが無くなってく。



「大丈夫?無理して食べないでね?また明日食べてもいいんだから」



「すっごい美味い!ありがとな」




こいつ人の話聞いてんのかよ…
まぁ、喜んでくれたからいっか。



「ねぇ、シュウ?」



口の周りにクリームを付けてシュウは目線をケーキからアタシに移した
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